2016/04/08 17:16

桜の花が咲く時期は、空を見上げることが多くなりますね。

花の向こうに広がる空ってどんな表情をしていますか?

この空の表情、刻々と変わっているのですが、
それを見極めるのが、突然の気象災害から身を護る近道なんですね。

関東地方では、4~5月は天候が急変し
雹(ひょう)が降ったり、竜巻が発生する時期でもあります。
記憶に新しいところでは2012年5月6日。
茨城県西で発生した竜巻がつくば市まで来て
筑波山麓の北条商店街などが甚大な被害を受けました。

「空を見上げよう!」という合い言葉と同時に
おすすめしたいのが、日本で唯一のストーム・チェイサー、青木豊さんの
写真集&自伝『ストーム・チェイサー-夢と嵐を追い求めて』。


TBS情熱大陸にも登場した青木豊さん。
本は、迫力ある写真といっしょに
ガストフロント、ダウンバーストなど
気象災害から身を護るための気象用語を
写真と合わせて分かりやすく紹介しています。

また、青木豊さんといっしょに、空の写真を撮影できるチャンスがあります。
茨城県近代美術館で開催中の企画展「あした天気になーぁれ♪ ―雨・晴・風の美術―」

の企画として、青木豊さんのワークショップと講演会が開かれるのです。
ぜひ、この機会をお見逃しなく。

・平成28年4月16日(土) 雨天決行
・ワークショップ:10:00~11:30(※要企画展チケット、事前申し込み)
・講演会:13:00~14:30(聴講無料、申し込み不要)